2010年6月19日土曜日

『パンズ・ラビリンス』


今週は、月曜から、何を血迷ったか、暗い映画を見てしまいました。

あぁ、でも、本当にいい映画だった!

見ている最中には映像の生々しさにおえーっととなっていたのですが、映画が終わってみるとその残酷だけど柔らかくて優しくて、薄暗い世界観の中にいたいような、主人公のオフィーリアと、オフィーリアを死へと導いた戦争という時代背景に胸苦しさとモノ悲しさを感じ、もっとその映像の世界に浸っていたいような切ない気分になりました。

ファンタジーの棚にあったからもっと明るくて軽くみられるものを想像していたのですが、ダーク・ファンタジーというカテゴリーの映画のようです。

映像や描写が、きれいだけどグロテスクです。

一日経っても頭から離れない劇中歌と映像が一緒になっている動画をどうぞ。

これを見ると、また映画の世界に引き戻される…!!



ちなみに、時間が経てば経つほど、私の中での絶賛度が増されていく感じがしています。

きらめくイマジネーション、というと、きらきらしたものを想像しがちだけれど、この映画の中にある、私を捉えて離さない薄暗さみたいなものが、まさにきらめくイマジネーションと呼ぶにふさわしいのではないか、とさえ思います。

想像を喚起する想像の世界。

映画っぽい映画が好きな人なら、好きになる一作だと思います。







Sex and the Cityみたいな派手目の映画も好きだけど、このパンズ・ラビリンスは、桁違いに好きです。

私は、根暗なんだと思います。

それで全然構いません!!!!